アンダーバー漫画 橘つぐみさんインタビュー

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イラスト © 橘つぐみ
漫画「UNDERBARの利用の仕方」。漫画は1月に酒田市報にも折り込まれ全戸配布されました。
とってもとってもかわいく、明るく、何より読んだら気持ちがパァっと明るくなるような、そんな素敵なこの作品を作ってくれた橘つぐみさんに今回インタビュー。
「漫画家になったきっかけは?」「なんでUNDERBARの漫画を作ってくれたの?」「庄内への想い入れ?」などなど是非ご一読ください!
いつから漫画を描きはじめたのですか?

小さい頃から絵を描くのが好きで、「ちゃおっ娘」(小学館の月刊コミック雑誌「ちゃお」の愛読者ということ)でした。ちゃおの漫画のキャラクターを真似したりしていつも遊んで描いていました。

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イラスト © 橘つぐみ
漫画の道に進むことにした転機というものはありますか?

小学校5年生の時に、学校の担任の先生が読売新聞のコンテストに応募してみないかと声をかけてくれたのは一つの大きなきっかけになったと思います。「第16回地球にやさしい作文・活動報告コンテスト デザイン・マンガ・ポスター部門小学生の部」で入選し、東京で表彰式に出席しました。その時の小学校の担任の先生も漫画やイラストを描いている方だったのですが、子供の好きなことを後押しし、きっかけを与えてくれる先生に出会えたことに感謝しています。

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イラスト © 橘つぐみ
漫画のプロへの道はどのように歩み始めたのですか?
鶴岡北高校の3年生だったときから、漫画のプロになると自分の中で強く決めていました。高校を卒業後、東京の漫画・アニメの専門学校に1年間通いました。専門学校の体験入学の時に自分の描いたイラストを専門学校の先生に見ていただいき、アドバイスをいただきました。専門学校入学前の高校生だった頃から添削をしていただいたりと、ここでも私の背中を押してくれる方に出会うことができました。

1年間専門学校で漫画を学び2015年春に卒業、19歳でフリーランスの漫画家として東京で活動を始めました。現在は担当の編集者の方と共に、読み切りや連載の作品作りを行っているところです。

アンダーバーの漫画はどうして作ってくれたのですか?

アンダーバーの漫画について相談を受けた時には、ちょうど「なんでもやります!」という時期だったのと、アンダーバーが目指している考え方にとても共感できた事が理由です。

アンダーバーには学生と社会人が共存したコミュニティがあります。私は学生でやりたいことがないという人が多いと思っていて、それはすごくもったいないですし、まだやりたい仕事を知らないだけなのだと思います。アンダーバーにはいろんなことをやっている方がいらっしゃると思うので、学生にとってはいろいろな仕事をしている人がいるんだということを知ること、そして好きなことを仕事にしている人と話すことができる場所であってほしいです。

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イラスト © 橘つぐみ
現在東京在住ということですが、庄内との繋がりを感じることはありますか?
庄内は私にとって帰ってきたい場所です。いずれ漫画の仕事が軌道に乗ったら山形に戻りたいと思っています。東京に出てまだ2年ですが、東京にいると人に負けたくないと突っ張ってしまったり、ひねくれてしまう自分に気がつくことがあります。庄内のほうが人が温かく感じますし、食べ物も美味しいし、安心するし、「感じること」を大切にできる気がしています。
今後こんな作品を作っていきたいというものはありますか?

共感してくれるような漫画を描きたいです。田舎には田舎の良さがあって、田舎ならではの風景があるんです。田舎の子には共感してもらえて、都会育ちの子には行ってみたい場所になるような漫画を描いてみたいです。

私が少女漫画で表現したい嬉しさだったり、切なさだったり、悔しさだったりという感情は、庄内の風景の中で生まれてきたものが元になっているので、大事にしていきたいです。

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イラスト © 橘つぐみ
最後に今後のアンダーバーに期待することはありますか?
若い人達がやりたいことを見つけられる場になったら嬉しいです。学力や他人の意見で簡単に変わってしまうようなものではなく、自分がどうしても頑張ってみたいとか、どうしても譲れないものを見つける。自分がやるって決める。そういう発見ができる場になっていって欲しいです。
まだまだ若いのにフリーランスとして独立し、歩み始めた橘つぐみさん。高校を卒業して何年も経っていないのに受け答え・考え方が社会人としてとてもしっかりされていて、感性豊か、素敵な女性でした。これからもUNDERBARは橘つぐみさんの1番のファンであり、応援者でありたいと思います。橘つぐみさんがUNDERBARのために描き下ろしてくれた漫画「UNDERBARの利用の仕方」は以下よりご覧いただけますので、是非読んでください!

▼漫画「UNDERBARの利用の仕方」
http://underbar-cowork.com/about-us/manga/

■writer's profile

Yuki Nakamura

Yuki Nakamura

中村 雄季

埼玉県出身。大学を卒業後都内大手デジタルマーケティングエージェンシーでWEBディレクターとして勤務。2013年、自然に寄り添ったライフスタイル・社会経済の構築を実践するため山形県庄内地方へ移住。現在農家として遊佐町で70aの砂丘畑の耕作、及びFUN MORE DESIGNとしてWEBサイト構築・編集・ライティング等に従事。  http://funmoredesign.com  Instagram

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