Cahootz主宰 伊藤富雄さん【動画】 〜コワーキングサミット〜

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2015年12月6日、東北公益文科大学で「コワーキングサミット2015」を開催、全国から集まっていただいたコワーキング関係者とパネルディスカッションやワークショップを行いました。その中でプレゼンテーションいただいた6名の方の動画をノーカットでご紹介。1本目はコワーキング協同組合代表理事 伊藤富雄さんによるスピーチ動画です。

世界のコワーキングスペースの数は1年間で36%程増加し、およそ7,800箇所(deskmag記事)に増えているとのこと。コワーキングムーブメントともいえる状況で、より効果的にコワーキングするために伊藤さんは2つのことを提言されています。

☆コワーカーへ☆ Jellyをしよう

コワーキングスペースの価値はいろいろな属性の人と出会えること。Jellyは「Coworking=Community」というコワーキングスペースの理念を体現しているといいます。

■Jellyとは
Jellyは誰かの家、カフェ、コワーキングスペースなど1つのスペースに集まって仕事をしようというイベントです。参加者はそれぞれパソコンなどを持ってきて自分の仕事を各々で進めます。Jellyはいつもと異なった空間で新鮮な気持ちで仕事ができ、誰でも気軽に参加できますので様々な人と気軽に意見交換やブレストができる等のメリットがあります。

Jellyを開催することで活動に必要な自由な繋がりを創れます。プレゼンテーションの中で伊藤さんは昼間オープンしていない焼き鳥屋さんで勉強会が行われた例を紹介されました。

「何もしなければそれまでだが、呼びかけると集まってくる。開催する場所はどこでもいい。自分のコミュニティをつくる。この発想がないといつまでたっても参加者のままになってしまう」

と伊藤さんは語ります。

☆コワーキングスペース運営者へ☆ 連携しよう

京都にある複数のコワーキングスペースが共同で開催している「Jelly Kyoto」という試みを紹介くださいました。参加しているコワーキングスペースが順番でJellyを開催したり、共同でクーポン券を発行。スペース同士が互いに連携していくことで、「コワーキングスペース」という場の認知度を向上させたり、コワーキングスペースを「ハシゴ」する行動を促します。コワーキングスペース同士が連携することは、コミュニティ同士が繋がることになり、コワーカーにとっては新しい出会いが生まれるチャンスとなります。

「これまでは会社に入って自分のポジションが与えられる時代だったが、これから先は自分主体の活動を起こしコミュニティを作っていくことがより重要な時代に入ってきている。」

今回のスピーチ動画の伊藤さんは日本で最初のコワーキングスペース「Cahootz(カフーツ)」を神戸で主宰されており、「経済産業省認可法人 コワーキング協同組合」 も設立され、日本のコワーキング文化の形成に尽力されています。Webメディア「トイロハ」で日本のコワーキングの「今」を切り取った連載も展開されていますので、是非チェックしてみてください。

■writer's profile

Yuki Nakamura

Yuki Nakamura

中村 雄季

埼玉県出身。大学を卒業後都内大手デジタルマーケティングエージェンシーでWEBディレクターとして勤務。2013年、自然に寄り添ったライフスタイル・社会経済の構築を実践するため山形県庄内地方へ移住。現在農家として遊佐町で70aの砂丘畑の耕作、及びFUN MORE DESIGNとしてWEBサイト構築・編集・ライティング等に従事。  http://funmoredesign.com  Instagram

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