新卒の職場にアンダーバーを選び1年。今思うこと、そしてこれから。

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アンダーバーを新卒の職場として選んでから1年が経過。今回はアンダーバーのマネージャー的役割を担っている熊澤舞子さんに話を聞きました。庄内初のコワーキングスペースを立ち上げから経験して、今何を感じているのか。1年目の反省、2年目への展望など、ご一読ください。

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熊澤舞子
山形県天童市の出身。2015年3月東北公益文科大学を卒業し、現在は東北公益文科大学の契約職員として企画、予算管理、スタッフ間調整、大学・行政との連携、広報などアンダーバーの運営全般を立ち上げから担っている。

ないなら自分で作ればいい

以前からずっと地域活性の仕事をしたいと思っていました。大学4年生の時、コワーキングスペースの設立から運営まで仕事として経験できるチャンスがあることを知り、東京で内定がでていましたがアンダーバーの求人に応募しました。当初は東京でスキルを磨いて山形に戻ってこようと思っていましたが、最終的に山形で働きたいのであれば最初から山形で働いたほうが夢の実現に近道だと思ったからです。

「ないものは自分で作ればいい」そんな気持ちでした。空家を活用したシェアハウスを立ち上げたり(現在も住んでいます)、FM酒田でラジオ番組に挑戦したり「学生でもこれだけできるのだから、社会人としてやればもっとすごいものが作れそうだ」と大学生の時から手応えを感じていました。社会に出て若い自分が動くことで、もっと多くの大人を巻き込めるのではないか、そんな希望を抱いて社会人一年目をUNDERBARでスタートしました

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シェアハウスのオープニングパーティーにて

産学官連携の大切さと難しさ

アンダーバーは2015年6月1日にプレオープンでしたのでちょうど1年が経過。アンダーバーの使命は地域活性に貢献することですので、これは本当に私がやりたかったこと。幸せを感じています。反面、自分の力不足を痛感しながら奮闘する毎日でもあります。

まず、アンダーバーは「コワーカー」「大学(東北公益文科大学)」「行政(酒田市)」の3者が運営に関わっています。よく「産学官連携」という言葉を耳にしますが、UNDERBARはまさにその実例。「地域活性においては連携が大事」とは大学時代何度も聞いていたことですが、実行するのは大変なことだと実感しています。というのも、異なる価値観・優先順位がそれぞれのプレイヤーにあって、相反する時がある。そういう時にアンダーバーを設立した当初の理念・目的に立ち返って、問題をゴールに導いたり調整したりするのが自分の役割だと思っているのですが、その実力がない。何度も悔しさと自分の不甲斐なさに涙を流しました

コワーキングスペースの「わくわく」ってどんなもの?

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また、もっとたくさんの人にコワーキングスペースの「わくわく」を感じてもらいたい、でもその「わくわく」ってどんなものか自分の実感として分からないということを感じています。例えるなら「自分で解けない問題を人に教えようとしているような感覚」。私自身コワーキングスペースは「利用者として誰よりも欲しかった」くらいなのですが、実際に利用したことはありませんでしたのでその良さを知らないのです。良さを体験しないとそれを提供することもできないと思いますので、もっといいものをたくさん体験して、それを提供できるようになりたいです。

「何かしたい」を実現できる場に

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1年目を採点するとしたら65点くらいです。奮闘しながらも振り返ってみるとお陰さまで実現できたことはたくさんあります。
良かった点としては、アンダーバーは「何かしたい」という人が集まれる場、思いを分かち合える場になってきた事があげられます。それは「アンダーバーは夢を応援する場所だ」というメッセージを伝えることに力を入れてきたこと、それに共感してくれたたくさんの方々のお力添えがあったからで、これからも続けていきます。

2年目の今年は、「何かしたい」という人に対して、「こういうふうにすればできるよ」と教えてくれる人が常にいる環境を作りたいです。たくさんの方が目標カードをアンダーバーの壁に貼ってくれましたが、ここに目標を書いたことで協力者が現れるということがまだ少ない。スキル、経験をもった様々な人が常にUNDERBARにいる、またそんな人達を紹介できるようなアンダーバーを目指します。

これからも「わくわくできるコワーキングスペース」を目指し頑張りますので、皆様気軽に遊びに来てくださいね!

「地域で活躍するには自分は力不足。」そんなコメントもあった熊澤さん。地域活性に貢献するというぶれない目標があり、貪欲に成長を求めている姿勢が伺えました。確かにまだまだコワーキングスペースとして成長しなければならないアンダーバーですが、熊澤さんの日々真摯に仕事に取り組む姿勢とチャレンジのおかげで、アンダーバーに活気が生まれていることは間違いありません。「コワーキングスペースのわくわく」を熊澤さんも一緒に体験できるよう、2年目に突入したアンダーバーをたくさんの方々と盛り上げていきたいですね!

■writer's profile

Yuki Nakamura

Yuki Nakamura

中村 雄季

埼玉県出身。大学を卒業後都内大手デジタルマーケティングエージェンシーでWEBディレクターとして勤務。2013年、自然に寄り添ったライフスタイル・社会経済の構築を実践するため山形県庄内地方へ移住。現在農家として遊佐町で70aの砂丘畑の耕作、及びFUN MORE DESIGNとしてWEBサイト構築・編集・ライティング等に従事。  http://funmoredesign.com  Instagram

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