【Be a challenger!】コワーキングスペース誕生編

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こちらの記事は2つでセットとなっています。以下の記事も是非一緒にお読み下さい。

この地域に本当に必要な場所をつくりたい

「この地域に本当に必要な場所をつくりたい。チャレンジする人が集い、新しいワークスタイルで活動し、新しい出会いが生まれ、新しいチャレンジが生まれる場所をつくりたい」そんな想いからプロジェクトは始まった。

未来のために今できる事は何かという想いで、2014年の秋に起業家と行政マン、大学教員有志が、酒田にある東北公益文科大学の共同研究室に集まり、ささやかな会議を実施しました。

その時の会議から生まれたアイディアは、まだ卵というよりも原石に近く、単なる思い付きといっても良いくらいで、ちょっと大きな風が吹けば飛ばされてしまう木の芽に似た、未来の可能性だけは沢山持っているようなモノ。でも、そのアイディアに込められた想いや、未来の目標は、ありきたりなプロセスから、つじつま合わせで作られたようなプランとは違って、ちょっと古い表現で語れば「手に汗にぎる」感がつまったモノになりました。行政的なキーワードを活用した説明文に翻訳してみると「強い危機感と当事者意識に裏付けられた」というような感じで、あまり産官学連携と簡単に片づけられない“モコモコしたようなアイディアの芽”が誕生した瞬間でした。

こうした最初の会議から数か月で、アイディアは修正と変更を反映しながらグングンと成長し、仲間を増やして「庄内初のコワーキングスペース」を生み出します。
これがコワーキングスペース UNDERBARを創り上げたプロジェクトの始まりです。

地域を変革する新しい成果を生み出し続ける「UNDERBAR」

どこにでもある地域ホールの会議室を改造してできたUNDERBARは、他に無い利用者視点に根差したユニークな価値を提供し始めています。グランドオープンから3か月で約3.5倍(※1)の利用者数や施設稼働率を3倍(※1)に改善し、地方では無理と言われた有料会員も50名を集める成果も達成しています。

※1 改造前の会議室としての利用実績との対比

会員番号 1番は、酒田市の市長。そして現時点まで、退会した人が“ゼロ“というのも、他のコワーキングスペース運営者から驚かれる成果です。

本連載「Be a challenger」について

この「Be a challenger」という連載では、どこにでもある普通の秋の日から始まったプロジェクトが、だんだんと形になって庄内初のコワーキングスペースを誕生させるまでを綴っていきます。
執筆を担当するのは、最初の会議で集まったメンバーであり、現在 コワーキングスペース UNDERBARの総支配人を務める平尾 清 本人です。

当事者視点からの“ちょっと勝手な熱い思いによるゆがみ”も排除せずに、赤裸々に、ストレートにプロジェクトの推移を「地域活性化にチャレンジしたプロジェクトの盛衰を語る連載シリーズ」として続けていきます。
どうぞこれからの展開に、ご期待ください。

こんな方に読んでもらいたい

こんな方に読んでもらえることを想定して、書いていきます!(本人談)
「これからコワーキングを立ち上げたい」、「もっとコワーキングを活用したい」、「本当に役立つプロジェクト・マネジメントを学びたい」と思っている方。
私も、2014年の秋は同じ思いでいました。とても気持ちが分かります。だからこそ、あなたに向けて書いていきます。

◆質問やご意見も大歓迎!
なので、現場や現実の壁にぶつかっている方からの、込み入った質問やご意見も大歓迎です!共に悩みながら、少しづつでも前進していきましょう!

↓質問ご意見はこちらまで
(UNDERBAR総支配人 平尾 清)
goodhope@live.jp

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■writer's profile

Kiyoshi Hirao

Kiyoshi Hirao

平尾 清

マーケティングスペシャリストとしてIBM、マイクロソフト、GEを顧客志向に変革するプロジェクトをリード。 2014年4月から、東北公益文科大学に着任し、地域活性化を主な目的としたマーケティング・コースや起業家塾を主宰。 ビジネスとして、新しいスタイルのコンサルティング事務所『Share INITIATIVES』を設立し、世界ブランド企業のビジネス戦略/人材育成をはじめとして、NPO、公共機関など、ジャンルを超えた幅広いソリューションを提供している。 2015年6月に庄内初のコワーキングスペースとして誕生したUNDERBARを仲間たちとco-working resortとして進化させていくことに全力を注いでいる。

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