UNDERBARで勉強する公益大生の公務員試験合格率が100%の理由

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2015年10月に友人の誘いでUNDERBARのドアを開けてから、コンシェルジュとして、利用者として関わるようになって1年3カ月が経ちます。その間にたくさんの人と関わりをもち、たくさんの活動をしました。中でも大きかったのは酒田市役所に内定をいただいたことです。今回は、公務員を目指す学生への公益大のサポート内容を紹介すると共に、なぜ私がUNDERBARを利用していたかご紹介したいと思います。

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髙橋 里佳
・大学:東北公益文科大学公益学部公益学科
・出身:遊佐町出身(実家暮らし)
・学生時代の主な活動:アメリカ短期語学留学、長期インターンシップ、音楽ライブ、コワーキングスペースUNDERBARコンシェルジュ

公益大のキャリアサポート

公務員は、母や祖父母の薦めで、高校生のころからなりたいと考えていました。公益大を選んだのも、実家から通えることと公務員試験対策が充実していることが理由です。実際入学すると、そのサポートの凄さに驚かされました。「キャリア入門」という講義が1年生の必修になっていて、働くこととはどういうことか、どのような職種がありどのような仕事をするのかを事細かに教えてくれました。その中で、公務員以外の選択肢があることも知ることができ、視野が広がったように思います。その他にも2年生、3年生とキャリアに関する授業があり、とても役に立ちました。

「就職筆記試験対策講座」

公務員試験の対策で最も大変なものは筆記試験です。社会科学、数的処理、法学、経済学など、分野は多岐にわたり、科目数は20を超えます。そのほとんどすべてをカバーしてくれるのが、就職筆記試験対策講座(公務員コース)です。これは平日の夜間や土日祝日、長期休暇期間中に開講され、25科目216コマ、時間にすると年間約500時間の筆記試験対策プログラムです。迷わずコースの履修を決めましたが、内容が難しいこともあり、大学の講義と両立するのが大変でした。朝8時に大学に来て課題をやり、1限から講義を受け、18時から公務員講座に出席、終了後20時半からパソコン室で講義の課題をし、23時に帰宅するという生活が続いた時もありました

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筆記試験対策で使った参考書の一部

「公務員就活サポートセミナー」

辛い受験勉強が続く中でモチベーションの維持になったのが、学内で行われるさまざまな公務員関連イベントです。中でも「公務員就活サポートセミナー」は、地域の現役公務員が公務員をめざす学生とワークショップをしたり、公務員試験に合格した4年生が勉強法を後輩に伝授したりします。その中で、現役公務員の方と1対1で話しをする時間があり、仕事のやりがいや楽しかったこと、辛かったことを質問することができました。そこで私がもつ公務員のイメージがガラリと変わりました。私は、公務員というと、決められた仕事をまじめにこなし、伝統を重んじて取り組むという姿を想像していました。しかし実際は、アクティブでさまざまな自主勉強会やイベントに参加し、たくさんの人と交流しているとのことでした。さらに今後は、よりそのような人が求められる傾向にあるとのことです。自分は今のまま筆記試験の対策ばかり続けていて良いのか、疑問に思うきっかけにもなりました

そんな時、友達の紹介でUNDERBARを利用することになりました。初めはWi-Fiと印刷機を使うことが目的でしたが、しばらく利用するうちに、公務員試験の対策にぴったりだということに気付きました。

それでは公務員を目指す学生にとってUNDERBARを使うメリットをご説明します。

【UNDERBARのメリット1】応援してくれる

1つ目は、コワーカーさんが応援してくれるということです。私は1人でいると携帯をいじってしまったり、眠くなったりしてしまうことがありました。しかしUNDERBARではコワーカーさんが「調子はどう?」「試験はいつ?」「がんばってね」と応援の言葉をかけてくださいます。合格祈願グッズをくれる方もいました。そんな環境で勉強して、怠けることは絶対にできません!

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コワーカーさんがくれた合格祈願オクトパス。「置くとパス」する!

【UNDERBARのメリット2】質問できる

2つめは、分からない問題をコワーカーさんに質問できることです。私が知り合ったコワーカーさんの中には、英語が得意な方、経済学を学んでいる方、塾の数学講師、高校の国語教師など、勉強を得意とする方がたくさんいました。

【UNDERBARのメリット3】仕事ぶりに感化される

3つめは、コワーカーさんの仕事ぶりに感化されるということです。UNDERBARはチャレンジャーが集まる場所ということで、コワーカーさんは学生・社会人問わず、活き活きとセンス良く仕事をこなします。出したアイディアが次の日にはもう実現しているという驚くべき仕事の速さを何度も目の当たりにしてきました。そんな人たちに囲まれていると、「やる気が出ない」とか「集中できない」とか「難しくてわからない」とか言っていられなくなります。「うじうじ考えるな!とにかくやる!」という気持ちが強くなりました。得点に直結するにはどこをどう勉強すればよいのか、単純作業の暗記モノはどうしたら楽しく覚えられるか、1日の限られた時間で何の科目のどの単元をどこまでやるのか。常に効率と成果を考え、時間と戦いながら取り組みました。少しでも「センスよく」勉強してコワーカーさんに近づきたいと思っていました。

【UNDERBARのメリット4】社会人と交流できる

4つめは、これが最も大切だと考えるのですが、社会人の方々と交流することが多くなるということです。今の公務員には、アクティブでさまざまな活動に自主的に参加し、人と交流するということが求められます。まさにUNDERBARが得意とすることです。UNDERBARはチャレンジャーが集まる場所です。Webデザイナーや、企業を考えている学生など、さまざまな方と出会うことが出来ます。また、頻繁にイベントが開催されます。

印象に残っているのは「市長と語る会」です。酒田市の丸山市長を招き、市長を囲む形で少人数の交流会を行いました。酒田の今とこれからについて、行政はどうあるべきか、など、皆で話し合いました。最後には市長と名刺交換をすることもでき(さまざまな人と交流するうちに名刺をもつようになりました!)、とても貴重な経験になりました。さまざまな人と交流する経験から、積極性が身に着いたと感じます。これは、公務員になってから役に立つことはもちろんですが、面接試験でも大いに役に立ちます。

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様々な方と交流できるよう作った名刺

ついにやってきた公務員試験

勉強はその日の気分で家や図書館やUNDERBARでしていました。そうするうちに、UNDERBARの会員になる公務員志望者が増えていきました。時には肩を並べて集中し、時には分からないところを教え合いました。直前期は6~8時間、多い時は10時間する日もありました。

筆記試験を終えてから面接試験対策をしましたが、ここで身に着けた積極性が役に立ちました。コワーカーの知り合いの公務員の方にアポをとって、公務員の方と直接話し、面接官に響くアピールの仕方を探ろうとしました。3人の公務員に話しを聞き導き出した答えは、公務員に最も求められるのは「職務遂行能力」だということでした。公務員の採用は、長い間筆記試験の成績が重視されてきました。そのため、市民や職員間でのコミュニケーションがうまくいかない職員や、パソコンを使った文書作成が苦手な職員がまれにいるそうです。それを受け、面接試験では、大学時代に身に着けたWordとExcelによる文書作成スキルと、UNDERBARやアルバイトで身に着けたコミュニケーション能力をアピールしました。

その甲斐あってか、酒田市役所の職員採用試験に無事合格することができました。今では1年生1名、3年生2名、4年生3名の公務員志望者がUNDERBAR会員となっていて、現在4年生の3名は全員合格することができました。

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UNDERBARで公務員を目指しUNDERBARで勉強した3人。全員合格できた。

今は、春から酒田市役所の職員として働くことをとても楽しみにしています。型にとらわれず、自主勉強会に参加するなど、さまざまな活動をする公務員になりたいと思っています。また、残り少ない学生生活を充実したものにしていきたいです。

いかがでしたでしょうか?勉強は1人で集中してするのが望ましいかもしれません。しかし、少し怠け癖のある私には長期間の試験勉強を1人で乗り切ることは大変なことでした。そんな時に私を支えてくれたのが、UNDERBARの方々でした。これから公務員を目指す学生にも、「積極性」を実践の中で身につける場として、是非UNDERBARを利用してほしいと思います。また、もっとたくさんの社会人の方にUNDERBARを利用していただけると、更に学生に良い刺激を与えることができる場になると思います。これからもUNDERBARをよろしくお願いします!

■writer's profile

Rika Takahashi

Rika Takahashi

髙橋 里佳

東北公益文科大学に進学し、大学の機会を活かして様々なことにチャレンジしている。大学内のプログラミングのコンペでは得意のデザインを活かし、チームで優勝した。2年時にはアメリカのクレイトン大学で短期語学留学を、3年次には地元企業で長期インターンシップを経験。サークルは英語部とバンド部に所属し、学園祭などでライブ活動を行っている。

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