【What’s your Challenge】浦辺隼介さん

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「一番情熱を傾けていることは何なのか?」を聞くWhat’s your Challengeシリーズ第2回。今回は「北前横丁」で「KATARI BAR」という独自のコンセプトのイベントを開催する浦辺隼介さんに話を伺いました。大学4年生として東京のIT企業でエンジニアに就職を決めたばかりの若者が、今何を考え目指しているのか、ご一読ください。

東北公益文科大学に入った経緯を教えて下さい。

岩手県立大学宮古短期大学部のプログラミングコースを終え、昨年編入してきました。もともとは「ブラッディ・マンデイ」というハッカーを題材とした漫画を読み「かっこいいな」とプログラミングの世界に興味を持ちましたが、IT技術だけでなく企画や地方活性といった分野も学びたいと、公益大を選びました。

現在の主な活動は?

大学のゼミ活動「Total-win プロジェクト」でリーダーをしており、その中の一事業として「KATARI BAR」を開催しています。ゼミで私がやりたかったことは「ブランディングを活かした地域の活性化」でした。担当教授や仲間と話し合い、様々な方の後押しがあり、現在の「KATARI BAR」の形になりました。

「KATARI BAR」は、仲間と[企画]→[実践]→[見えた課題を次回へと繋げていく]というプロセス全体が大きな学びとなっています。地域で活躍する様々な方と出会えたことも収穫です。

「KATARI BAR」とは
酒田市内の屋台村「北前横丁」のチャレンジ屋台で月一回程度オープンするコンセプトバー。毎回テーマを設け、お酒を介しながらそのテーマについて盛り上がることで、「繋がれる場の創出」を目指す。これまで「アニメ」「駄菓子」「ポケモンGo」などをテーマに開催してきた。
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「KATARI BAR」の様子。この日のテーマは「ポケモンGO」。
就職活動を無事終えられたということですが?

美容系ポータルサイトを運営する会社のエンジニア職として就職を決めました。会社に入ってからは「企画側の感性がわかるようなエンジニア」を目指します。就活は自分でも本気で取り組めたと思っています。交通費だけで35万円(笑)。「自分が本当に何がやりたいのか?」「やりたいことの先に何があるのか?」就活を通さないと考えないことがたくさんありました。

就活を通して考えた「本当にやりたいこと」は何ですか?

「人と人、人とサービスを繋げること」です。繋げた先にある、その人の価値観を変えるようなドラマを作りたいです。例えば「結婚したくない」人が、その企画を通して「結婚したい」と価値観が変わるような、そんな仕事です。

UNDERBARで働いたり、KATARI BARを開催したりして、全く知らない人同士が繋がる瞬間を目にしてきました。そうした「場」があることで繋がることも分かりました。繋がらなければゼロですが、繋がればその後に何かが起きるかもしれない。これまでなんとなくやってきたこともそうですし、これからやっていきたいことのゴールもそこにあるんだと気が付きました。
UNDERBARコンシェルジュとして、ゼミのリーダーとして、いつも活発に動いている浦辺さん。「『意識高い系』の自分って嫌だなと思っていたけれど、真面目に考えている核となる部分がないと人としてつまらないと最近気がついた」と話します。就活を通して一回り成長した浦辺さんが、残り半年の庄内生活で、そして社会人になった後の東京で、どんな活躍を見せるのかとても楽しみなインタビューとなりました。

■writer's profile

Yuki Nakamura

Yuki Nakamura

中村 雄季

埼玉県出身。大学を卒業後都内大手デジタルマーケティングエージェンシーでWEBディレクターとして勤務。2013年、自然に寄り添ったライフスタイル・社会経済の構築を実践するため山形県庄内地方へ移住。現在農家として遊佐町で70aの砂丘畑の耕作、及びFUN MORE DESIGNとしてWEBサイト構築・編集・ライティング等に従事。  http://funmoredesign.com  Instagram

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